ほとりの朔子
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ほとりの朔子
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sakuko大学受験に失敗し、現実逃避中の朔子(二階堂ふみ)。叔母・海希江(鶴田真由)の誘いで、旅行で留守にするというもうひとりの伯母・水帆(渡辺真起子)の家で、夏の終わりの2週間を過ごすことになった。朔子は、美しく知的でやりがいのある仕事を持つ海希江を慕い尊敬していたし、小言ばかりの両親から開放された海辺の街のスローライフは、快適なものになりそうだった。朔子は海希江の古馴染みの兎吉(古舘寛治)や娘の辰子(杉野希妃)、そして甥の孝史(太賀)と知り合う。小さな街の川辺や海や帰り道で会い、語り合ううち朔子と孝史の距離が縮まっていく。そんな朔子の小さなときめきをよそに、海希江、兎吉、辰子、後から現れた海希江の恋人・西田(大竹直)ら大人たちは、微妙にもつれた人間模様を繰り広げる。朔子は孝史をランチに誘う。しかしその最中、彼に急接近中する同級生・知佳(小篠恵奈)から連絡が入る。浮足立つ孝史の表情を見て、朔子の心が揺れる…
 
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intro-img映画やドラマで快進撃が続く若手人気女優の二階堂ふみが、避暑地でひと夏を過ごす18歳の主人公を好演した、主演最新作『ほとりの朔子』。『ヒミズ』で第68回ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞)に輝き、『脳男』、『地獄でなぜ悪い』、『四十九日のレシピ』などの、エキセントリックな役柄が記憶に新しい彼女。本作では、小粋なリゾートファッションをまとい、みずみずしい表情とまぶしい肢体で、子供以上、大人未満のヒロイン像を体現した。 また、知的で美しい叔母・海希江役に鶴田真由、朔子と交流する高校生・孝史役に新進俳優の太賀。その他、古館寛治・大竹直・志賀廣太郎ら劇団青年団の実力派俳優陣が脇を固めた。 メガホンを取ったのは、第23回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門作品賞や、第15回プチョン国際映画祭最優秀アジア映画賞を受賞した『歓待』の深田晃司監督。本作にプロデューサー兼女優として参加した杉野希妃とは、2本目のタッグとなった。すでに本作も、第26回東京国際映画祭コンペティション部門で上映されて話題となり、第35回ナント三大陸映画祭では、グランプリにあたる「金の気球賞」と「若い審査員賞」をダブル受賞し、熱い視線を浴びている。 "Au Revoir l'ete"をはじめ、音響、音楽を手掛けたのは、NYで活動中のJo Keita。朔子が体験するひと夏の経験を、無国籍でアンニュイなテイストのメロディがリリカルに縁っていて、とても心地良い。

 

深田監督のプロフィール

「海辺を男の子と女の子が歩いている。ただそれだけで、スクリーンが息づき満たされるような、そんな映画を作りたい。大仰な葛藤も世界を単純に見せるエキセントリックな悪意も暴力もいらない。ただ、人が歩き、話し、誰かとすれ違っていく。そのすれ違った後に残された景色に、何か見る者の記憶に触れるような余韻を残せればと思う」 これは脚本が完成する前に書いていた檄文で、案の定というかその後は自分の言葉を自ら裏切っていく作業を積み重ね、映画はまた別の生き物に成長していきました。しかし出発地の思いはこの映画の芯として残ったのでは、と願っています。素晴らしい俳優たちのアンサンブルを楽しんでいただければ嬉しいです。

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朔子/二階堂ふみ 朔子
1994年沖縄県出身。2009年に役所広司監督作品『ガマの油』で映画デビュー。2011年『劇場版 神聖かまってちゃんロックンロールは鳴り止まないっ』(入江悠監督)で映画初主演。同年、園子温監督『ヒミズ』で、日本人初となるヴェネチア国際映画祭の最優秀新人俳優賞であるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。その他の主な出演作は『悪の教典』(12/三池崇史監督) 『脳男』(13/瀧本智行監督)『地獄でなぜ悪い』(13/園子温監督)など。独自の存在感と演技力を持つ、今最も注目を集める女優である。2014年は、『私の男』(熊切和嘉監督)『渇き。』(中島哲也監督)が公開を控えている。
   
海希江/鶴田真由 海希江/鶴田真由
1970年神奈川県出身。1988年「あぶない少年U」(TX)でデビューして以来、映画、ドラマ、舞台など幅広く出演。品格と知性を感じさせる演技で幅広い層から支持を得ている。主な映画出演作は『梟の城』(99/篠田正浩監督)『半落ち』(03/佐々部清監督)『GOEMON』(08/紀里谷和明監督)『沈まぬ太陽』(09/若松節朗監督)『めめめのくらげ』(13/村上隆監督)『さよなら渓谷』(13/大森立嗣監督)など。1996年に『きけ、わだつみの声』(出目昌伸監督)で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。
   
孝史/太賀 孝史/太賀
1993年東京都出身。2007年に映画『バッテリー』に出演。同年、映画『那須少年期』で初主演し、その後、2008年に映画『ひゃくはち』『青い鳥』2009年に映画『真夏のオリオン』『RISE UP』2010年に映画『孤高のメス』『さんかく』2011年に映画『スイッチを押すとき』『アントキノイノチ』2012年に『桐島、部活やめるってよ』など多数の映画作品に出演。2013年には大河ドラマ「八重の桜」に徳富蘆花役で出演。2014年は『sala』『私の男』『マンガ肉と僕』『MONSTER(仮)』など出演映画の公開が続く。
   
兎吉/古館寛治 兎吉/古館寛治
大阪府出身。20代で単身ニューヨークに渡り、アル・パチーノやジャック・レモンを排出した演劇学校HBスタジオにてウタ・ハーゲンに師事する。帰国後、劇団青年団(主宰平田オリザ)に所属し、数多くの公演に出演。「S高原から」「冒険王」「火宅か修羅か」といった作品で鮮烈な印象を残す。また、岩井秀人や松井周と言った若手演出家の作品にも多く出演し、特に松井周の主宰する劇団サンプルには所属俳優としてほぼ全ての作品に出演している。近年は映画、ドラマにも活躍の場を広げ、 山下敦弘監督や沖田修一監督などの作品に出演。深田晃司監督とは、『東京人間喜劇』や主演を務めた『歓待』以来3本目となる。
   
西田/大竹直 西田/大竹直
群馬県出身。文学座付属演劇研究所を経て、2003年に劇団青年団(主宰平田オリザ)に入団。現代口語演劇の代表作「東京ノート」や、高原のサナトリウムを舞台に“生と死”を見つめた「S高原から」、アンドロイドと人間が共演するエポックな「三人姉妹」といった重要な作品に出演し、ヨーロッパツアー公演を果たしている。2009年にはフランスを代表する現代劇作家であるミシェル・ヴィナヴェールの戯曲をアルノー・ムニエが演出をした「鳥の飛ぶ高さ」に出演、日仏で大きな反響を呼んだ。深田晃司監督作品には『東京人間喜劇』で初出演、強い印象を残し、今作『ほとりの朔子』では鶴田真由の恋人という大役を飄々と演じ、今後の映画界での活躍が期待される。
   
知佳:小篠恵奈 KOSHINO Ena 知佳:小篠恵奈 KOSHINO Ena
1993年東京都出身。2012年『カルテット』(三村順一監督)で映画デビュー。『ふがいない僕は空を見た』(タナダユキ監督)や、第50回ヒホン国際映画祭グランプリ受賞作品『ももいろそらを』(小林啓一監督)で注目を浴びる。 2013年公開作品では、『舟を編む』(石井裕也監督)『終焉少女LAST GIRL STANDING』(山岸謙太郎監督)『今日子と修一の場合』(奥田瑛二監督)『四十九日のレシピ』(タナダユキ監督)に出演。また、舞台「殺人鬼フジコの衝動」(演出:松澤くれは)にも出演し、活動の幅を広げる。2014年以降『物置のピアノ』(似内千晶監督)などの作品で好演が期待される。
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staff
深田晃司 FUKADA Koji 深田晃司 FUKADA Koji
1980年生まれ。大学在学中に映画美学校3期フィクション科に入学。2001年初めての自主制作映画『椅子』を監督、2004年アップリンクファクトリーにて公開される。その後2本の自主制作を経て、2006年『ざくろ屋敷』を発表。パリKINOTAYO映画祭にて新人賞受賞。2008年長編『東京人間喜劇』を発表。同作はローマ国際映画祭、パリシネマ国際映画祭に選出、シネドライヴ2010大賞受賞。2010年『歓待』で東京国際映画祭「ある視点」部門作品賞受賞。2013年には三重県いなべ市にて地域発信映画『いなべ』を監督した。2005年より現代口語演劇を掲げる劇団青年団の演出部に所属しながら、映画制作を継続している。
   
杉野希妃 SUGINO Kiki 杉野希妃 SUGINO Kiki
1984年広島県出身。慶應義塾大学在学中にソウルに留学し、2005年に韓国で映画デビュー。2010年に主演兼プロデュースした『歓待』(深田晃司監督)で、ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞等を受賞。2012年『おだやかな日常』(内田伸輝監督)で沖縄国際映画祭の最優秀ニュークリエーター賞と女優賞、日本映画プロフェッショナル大賞の新進プロデューサー賞を受賞。女優兼プロデューサーとして、多数の作品を世に送り出し、国内外で脚光を浴びる。2011年に東京国際映画祭で、2013年に台北映画祭で杉野希妃特集が組まれる。『sala』(和 島香太郎監督)、監督兼主演兼プロデュース作『マンガ肉と僕』が公開待機中。
杉野希妃 SUGINO Kiki
1978年、成瀬巳喜男監督の撮影を担当した玉井正夫の8-8光映に入社。映画撮影機材のレンタル・修理清掃などの修行を始める。1980年キャメラマン高田昭に師事。『白日夢』(武智鉄二監督)撮影助手デビュー。1982年、キャメラマン川上皓市に師事 多数の作品の撮影助手を務め、1985年キャメラマン篠田昇を師事、1992年『地獄の警備員』(黒沢清監督)で映画の撮影監督デビューを果たす。主な作品は『島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん』(島田洋七監督)『ファンキーモンキーティーチャー』(間寛平主演、吉岡誠監督)など。深田晃司監督作品では『歓待』『いなべ』に続き3作目の撮影監督。日本映画撮影監督協会に所属。会員番号777。


jokeita
サウンドデザイナー・作曲家。東京大学在学中に渡米。現在ニューヨークを拠点にフリーランスで、TV・CM・ライブパフォーマンスやハンス・リヒターの実験映画Re-Scoreプロジェクトと幅広く革新的に音のクリエイターとして活躍中。映画は本作の他に『マジック&ロス』(リム・カーワイ監督)『Folkswagon』(Shachar Langlev監督)『残香』(エドモンド・揚監督)『もう一回』(平柳敦子監督)『大阪のうさぎたち』(イム・テヒョン監督)『おだやかな日常』(内田伸輝監督)等を手がけている。空間と画に絶妙にはまるその独特な音像は強烈な印象を残す。


エグゼクティブプロデューサー:小野光輔/足立誠/宮田三清/奥山和由
コエグゼクティブプロデューサー:依田康/田中友梨奈/深澤研/深田洋功/疋田賢司/平野昭宏
アソシエイトプロデューサー:四宮隆史

製作:Sakuko Film Partners(和エンタテインメント、レトル、アトムエックス、チームオクヤマ)
製作・配給・ワールドセールス:和エンタテインメントwa-logo


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